4月15日 日曜日 雨のち晴れ、くもり雨
午前中、仕事と教会。トイレに行っていたら帰りのバスを逃してしまった。さすがに火曜に研究指導が入っているので、事実上の査読論文一次締め切りなわけで、今日は書かねばならないが、疲れているし、心残りがあると書けない。で、とりあえずハンバーグ定食を食べた。
帰って寝ようかと思いつつも、閉館してしまうので、できるだけ長くいたい。結果、不本意ながらネカフェで一度寝ることにした。一時間半ほど寝て、今日が最終日だと思い出し最近できた小さなギャラリーへ。かなり尖ったものばかりやるので、今回もすでにタイトルからしてやばいが、当然やばかった。幸いにして、某界隈の有名人がおり、前々から話してみたいと思っていたので、少しく話した。何か新しいことにつながっていくとよい。
喫茶店に戻ってみると満席。やはり皆名残惜しいのだろう。そりゃそうか。友人と合流して茶呑話をしたのち、お好み焼きを食べることになったので黒門市場を歩いてなんばへ。季節は過ぎていくものである。
結局、終電に近い電車にのって帰洛。で、最寄駅間近にて電車が止まった。どうやら人身事故で全線停止とのこと。回復の見通しを聞いたがレスキュー隊が入っているらしく、分からないとのこと。レスキューのあとに現場検証で警察が入るだろう。となると、これは一時間くらいはかかる可能性がある。
せいぜい30分もかからないので、あきらめて歩いて帰ろうと地上に出ると雨が降り出した。花弁を散らして緑色のモザイクを重ねた桜も濡れていた。飛び込んだ人は新入社員か何かだろうか。本人と遺族を思うと辛い。
雨もひどくなり始めたので、これはしかたないとタクシーに乗った。帰宅後、少し寝たせいもあって、疲れているが眠くない。深夜二時、今度手伝うアニメ・イベントのチラシを手伝い、別件で批評家氏と二時間ほど打ち合わせ。四時を回って寝た。結局、論文は一行も進まなかったが、アイデアは閃いている。文字化、配列する時間との勝負になる。あと36時間くらいで完成までいけるか否か。
思い返せば、樹海に関する展示と併せて、人の死について考える日であった。