どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

学内、過去の記録、501年目

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10月31日 水曜日 くもり

 11時半頃に起床。午後より学内にて演習参加。学部生の発表を聴く。学術用語としての「革命」とは何か、というのは考えさせられる話でおもしろい。明治維新はクーデターか革命かテロなのか、というのはたしかに問題である。

 帰宅後、原稿を少し直して、あまりに忙しかったので、息抜きへ贔屓の喫茶店へ。18時について、フランス人の友人、また畏友作家氏の顔をみることができた。

 19時、古本屋によりたいと思って向かったら、東大の宗教学研究室の紀要を500円で入手。錚々たる学者たちが名前を連ねている。『宗教学紀要 東京帝国大学宗教学講座創設二十五年記念』とあり、姉崎講演に始まり井哲コメントなどがあって興味深い。記念会には波多野も出席したようだ。日本の宗教学黎明期の記録である。

 古本を買い、社内SEをしているドルオタの喫茶店仲間と久しぶりに会話を交わして帰宅。スタトレVOYをみて2時半には寝た。良い気分転換になった。ところで、宗教改革記念日だった。ついでにハロウィンでもある。すっかり定着したのか、駅でも仮装の人が多い。渋谷の交差点などは、そのまま交差点が開いて悪霊どもを飲み込み閉じて、火葬すればいいのではないか、などと考えてしまった。

 帰りしな秋深まる月夜に、501年目を思った。去年の今頃は、いまの仕事を始めたばかりであった。そして、未だ二つの成果は世に出ておらず胎動始まらんときであった。あれから一年、たしかに、ぼくは半千年紀の果てに、はるか極東で新たな一歩を踏み出したのだ。大仰なことばでいえば、そんな気持ちがした。無論、あとから言語化したらこうなっただけで、月がきれいな夜だっただけである。2時半過ぎには寝た。

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シーズン5-13 第107話

邦題:ブラックホールと共に消えた恋

原題:Gravity

あらすじ……ブラックホールに引き込まれて、パリスとトゥヴォックは謎の惑星に不時着した。惑星から外に出ることはできない。ジェインウェイが救出を試みる一方で、トゥヴォックは現地の女性の好意を拒絶してしまう。