どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

仕事明け、バンブルビー哀歌、京都の夜

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3月25日 月曜日 晴れ

 結局、あまり眠れないまま仕事明け。1時間早く終わったので、早々に自宅へ。友人と近所のつけ麺を食べて、少しだけ寝た。

 午後、トランスフォーマー・バンブルビーを観た。楽しみにしていたので、ちょっと残念である。マイケル・ベイが監督から降りることは知っていた。しかし、あまりにも違うのではないか。「トランスフォーマー」シリーズの良さは、息継ぎもできないような危機の連続、カーチェイス、軍隊、爆発、ロボットの殴り合い、荒唐無稽で狂った結末に取って点けたような恋模様である。そして、これらが外連味たっぷり特盛り全部載せで整合性を考えたり設定にツッコミを入れる前に話が進むウルトラ超高カロリーな映像を見せてくれることだ。

 にも関わらず、今回のバンブルビーは、まったくそんな感じではなかった。はっきり言って少女漫画であった。始まりの物語であるから仕方ないかもしれない。そういう意味では、ハンソロと同じだったかもしれない。ハンソロは場所が宇宙なだけマシだったし面白かった。バンブルビーも面白いのだが、うーん、こう少女漫画にしてもらうとなぁ。あぁ、そうか、書いていて分かったが、トランスフォーマーは男子の夢なのだ。巨大ロボットたちと力を併せて宇宙悪と戦う。まさしく救世主コンプレックスと英雄願望を爆発で昇華蒸発させるような、そういう作品なのだ。

 それが一人の根暗少女の成長譚と古き良きアメリカへのノスタルジーに回収されてしまったことが我慢ならない。これではダパンプが歌うアメリカにさえ遠く及ばない。どうした、ハリウッド。何というか、今やっているコードギアスの映画をみたのと同じ感じを味わった。レクイエムである。

 とまあ、そんな感想を抱きつつ、帰宅。少し拍子抜けした感じがあった。無料だった原付駐輪代をラッキーと思いつつ帰宅。

 本日は、ちょっと派手にやらかした友人を励ます会である。インターネットに潜み蠢く闇おじさんたちが集まり、彼と飲もうという会である。とはいえ、曜日の問題なのか、行こうとした店は2軒とも休業日だった。

 結局、出町柳から少し歩いた場所で飲食。沖縄料理もあったので、面白い。気のせいでなければ一度来たことがあるような、ないような。

 その後、学内に戻り、宴は続く。時計が回り1時くらいまではいたように思う。たこ焼き、お好み焼きを差し入れで買った。少し冷える東大路を徒歩にて帰宅。春も近いのかもしれない。


『バンブルビー』日本版新予告