6月26日 水曜日 快晴
昼前に起床。良い天気なので贔屓の喫茶店にでもいって仕事をしようかと思ったが、どうにも疲れていることに気付いて自宅静養とキメた。年々、体力がなくなっていく。行きたいと思った古本屋も今日は定休日である。無念。
午後、だらだらと過ごしながら、ふと父親が昔みていた海外ドラマ「V」を思い出す。調べるとリ・イメイジングで2009年頃に再び製作されているらしい。そういえば、昨日あたりが父の誕生日だったはずである。感謝くらいは申し述べるべきだった。先週末の停電以来、ちょっと予定が煮詰まっていて意味不明だった。いま思えば、父が録画していた「V」を見ていた頃からSFは好きだったのかもしれない。意図しない教育の成果と言えよう。感謝している。
夕方、どうにも腹が減ったので、M2君を誘い、学内西部の食堂へ。注文していた論文集が届いていたので、それを拾って帰宅。ついでに百万遍の古本屋で二冊ほど研究に関わるものを拾って、再びカフェ・コレクションへ。
批評家氏を加えて、先のイベントの感想を伺い、爆笑。初めてコレクションのオムライスを食べたがうまかった。夜、ドラマVをAmazonでみたあと、中国SF大作として名高い「流転的地球」を視聴。最高だった。そう、SFってのはこういう見た事ない映像に加え、荒唐無稽なラストをこそ期待してるんだ。こういうものを見たかったんだよ。個まけえこたぁ気にするなってことで。楽しかったので原作が気になったが、当該作品を入れてるSFマガジンは人気なのかどこにも売っていなかった。無念である。4時半には寝た。