9月28日 土曜日 快晴
昼過ぎまでゆっくり。天気予報によれば、どうやら台風が来るらしい。参ったな...。10/1(火)まではいるつもりだったが、月~火で台風がきて西日本へ向かうならば出発もできず着陸もできない可能性がある。週末には仕事があるので、その前には戻りたい。うーむ...。
迷いつつ、キャンセルするか否かを考えたが、考えることをあとにして夫妻の要請により、ブセナ海中公園へ。ぼくの原風景というか原体験というか、BBフィッシュによって知った恩納村の海の印象は、ここに重なっている。何を隠そう、この日記ブログのTOP画像はブセナで撮影したものである。
ということで、快晴かつ暑い中、見学。大変良かった。夏、夏、夏。夏のイデアがここにある。自由に宿泊させてくれる友人一家が渡欧するので、今回の訪沖で、長期滞在はしばらくなくなる。そういうセツナサも含め、夏である。中学生の頃から憧れていた「南の海の島」という物語に、何かひとつの形、落着のある時間である。蝉が啼いている。
汗だくになって、再び許田へ向かい、タコスを食す。もりもりと食べて、那覇へ行くという夫妻を高速バス停まで見送って、ぼくは投宿先へ。旅の終わりは、夏の終わりは突然に。明後日からの台風を思えば、いま帰るのが最良の選択であろう。
手続き、部屋の片づけ、掃除など、一日かけてやるつもりの内容を、夜9時過ぎまで一気にやった。荷物の整理と一緒に気持ちを整理したのだ。なんとか帰洛翌朝の便に間に合うように出荷して、夫妻を拾って帰宅。
スーパーに行きたい、という要望でサンエーへ行き、思いつきで沖縄料理をつくることにした。あと、かりゆしを少し買った。残った玉子にスパムを加えて料理。ついでに安くなった寿司も加えて、最後の晩餐である。なんだかんだと話して2時半には就寝。明日は8時半にタクシーが来るので、起きたら着替えて出発である。