どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

仕事明け、道中うたた寝、那覇へ

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12月9日 月曜日 快晴のち曇り

 さっと寝たので、目覚めはスッキリ。日ごとに体調が回復しているのを実感できるのは良いことだ。11時、無事に仕事を終えて出発。ネカフェに立ち寄ってシャワーを浴びて、贔屓の喫茶店にて昼食。その後、急ぎ、神戸空港へ。乗換なしの電車を選び、車中はうたた寝。

 三宮に到着。警察より電話があり、落としてあきらめていたSUICAが届けられたとのこと。帰洛したらパンクを直して取りに行かなくてはなるまい。無人運転トラムに乗って神戸空港へ向かう間もうたた寝。飛行機内も、金田一京助『日本語の変遷』を熟読しようとして、また寝た。17時45分頃、遅れて那覇空港に到着するとのアナウンス。最終着陸態勢に入る頃には目がさめて、ちょうど機上から日没を眺めることができた。

 異界の美しさ。雲の上にある、雲と雲の間。着陸に向けて鉄の翼がしなる。灰白い雲が振動を機体に伝える。太陽が沈むのではなく、ぼくらが沈む。もこもことした雲上の想像力の中を降りていくと、人々の暮らしが見える。道路を流れるテールランプ、街灯がクリスマスツリーのように、鉄鳥の影を追ってしだいに点いていく。

 跳び上がるときも、降りるときも、揺れと音が明らかに少なかった。パイロットの技術なのだろうか。驚いた。外に出ると蒸し暑い。早々にゲートを抜けて、A&Wへ行き、バーガーとチリポテトにかじりついて、ルートビアを流し込んだ。うまい。だいぶ元気になってきた。朝も昼も食べなかったのでコンビニにて、おにぎり等を買って高速バスへ。

 バス内でも、うたた寝して、無事に北部の南へ到着。車で迎えに来てくれた友人と合流し、十数年にわたる旧交を温めた。当初は日本語を教える関係にあった。あれから十数年たち、15度を下回らない沖縄の冬に、何枚も着こんでいる友人をみると、いまやすっかり彼も現地の人だなと感慨深い。ぼくが少年だった頃にあこがれていた沖縄で暮らす異邦の友に、思わず風は冷たいが寒くはないだろうと笑いかけた。「いや、寒いよ」と友人は返す。ぼくは、じんわりと汗ばんでいる。

 疲れもあり、風邪薬のせいもあるのか、23時には電気を点けたまま寝落ち。電気を消すために一度起きて、また就寝。短パンで眠れる気候は、やっぱり寒いとは言わないんじゃないか、と思った。

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