どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

仕事明け、寿司くった、読書の日

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4月6日 月曜日 晴れ

 仕事明け。以前は読書に使っていた待機時間を無理やり睡眠に当てると、まだマシなことに気付いた。朝6時に起床、準備。その後は、人が来る直前まで横になって待機。幸か不幸か音で目が覚めるので、すぐに気付く。

 何とか無事に終わり、出エジプトならぬ脱職場。が、また来週末には捕囚である。昨日もらえなかった給料も今日出たので、まあ、なんとか。とはいえ、大半が支払いに消える。800円で食べれる寿司ランチに行き、満足。六カンに赤出汁、ミニ天ぷら付は安いと思う。回らない寿司の店だし。

 しかし、どこもかしこも、ほとんど人が歩いていない。これ、やばいでしょ...。

 贔屓の古書店へと巡回し、数百円で遠藤周作と『絶滅の人類史』を150円で購入。東大の進化生物学者のエッセイらしい。なかなか面白かった。要約すれば、大きくみると「人類」史は、約700万年で25種以上の人類が存在しており、ぼくらホモ・サピエンスは、最後の一種であるという。人類進化のカギは、おそらく「直立二足歩行」と「犬歯の縮小」らしい。

 最後の仲間ネアンデルタール人は約4万年ほど前まで生きていて、姿を消した。読後、そのことを思い、少し胸を衝くほどの哀しみを覚えた。進化の果てに獲得した形質のゆえに、滅びを身に受ける生物の哀しみの余韻。ネアンデルタール人は、神とどのような関係にあったのだろうか。

 疲れ果てていたが、待機時間のコソ寝が効いたのか、眠くないので、贔屓の喫茶店が出した二号店へと足を運び、知人らの顔を少しみた。あと縫製が得意なオタク仲間の知人がマスクを売り出したので500円で買った。外を歩くときは構わないが、人と話すときは、マスクせねばなるまい。

 23時半には帰洛。ブラウザ履歴によれば2時には寝落ち。 

人生の同伴者 (新潮文庫)

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