5月7日 木曜日 晴れ
9時前に起床。昨日からGWであることに気付いたので、羽を伸ばすことにした。本当なら来週火曜に研究指導があるので、いまごろ鬼詰めで研究しているのだが、一カ月も延期になったので、GWを堪能したい。
たまたまネットで真珠湾という単語をみて、捕虜文学の人を思い出した。真珠湾といえば『紺碧の艦隊』では恥辱として意地でも回避する様子が描かれていた。開戦当時、日本では秘密にされた酒巻和男『捕虜第一號』(1949/昭和24年、新潮社)を思い出す。この本については、文章がうま過ぎるという理由で、友人らは編集者なりゴーストがかなり手を入れたのではないか、と言っていた。そうなのだろうか。
12時半には贔屓の喫茶店に到着。魚フライと生姜焼きのランチを食べて、がっつり読書。潜伏キリシタンについて明るくなった。もう一度線引き部分を読んで覚えてしまいたい。
その後、自分の学問の方法論を整理。宗教哲学の代わりに、宗教民俗学を置きたいのである。果たしてどうなるか。
16時前、開いてる古本屋へ行き、古本と昔の風水的な紙ペラを一枚100円で購入。一人親方氏とオーナー氏に誘われて、行ったことのないコンカフェへついて行った。その後、畏友作家氏や化学メーカー氏も来たり、別の店でジャークチキンを食べたりと楽しい一日を過ごした。
自粛要請もあるが、保障されないならと開けている店もある。帰宅後、だらだらと起きて5時前には就寝。休み感があってよい。