どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

TKG、ひらめ、帰路へ

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7月12日 日曜日 くもり後雨

 朝6時前に起床。ガラス戸を開けると、虫と鳥の声が聞こえ、世界の匂いが静かに部屋に侵入してくる。気持ちいい。そろそろ街が恋しくなって来たのか、ふと脳内で音楽が流れている。検索して、あらためて聞いてみると速く感じた。それだけ、ゆっくり過ごしているということだろうか。まだまだ、これからの話ではあるが、博論と単著と新規案件を終えたら、こういう人里離れた場所で、静かに本を読んで暮らしたいものである。

 朝食はTKGをガッツリかまして、石クラゲ?という謎の植物?を踏んで、雨の中、港へ。5分前に到着。無事に間にあった。大分県佐伯市大入島、中々できない稀有な経験をくれた場所である。

 桟橋には友人が待っており、彼の姿を録画してやろうと思っていたら、あちらが一枚上手で望遠レンズで姿を撮られていた。ガストへ向かい、ドリンクバーにて一息。税理氏は、相当につかれてほっとしたようで眠そうである。

 その後、市内の古本屋へ行ってみたかったので、立ち寄る。見た目からはそもそも営業しているのか不明である。近所の駐車場の人にきいたら、そこと指さされる。入ってみても誰もいないし、電気もついていない。仕方ないのでスマホで照らしながら、本をみていると、上から老女が下りてきた。

 その後、旦那であろう店主がきて「大東亜宣言」など戦中の資料を購入。値段も適当なので、これは良いものをかったと思う。

 「おもしろいお店ですね」というと、突如、店主が気炎をはく。結果、魂のこもった同人コピー本を買うことになった。御年74歳、明治大学卒とのこと。いわゆる佐伯のエリートであったのだろう。「九州全域でいま水害が起きている、しかし佐伯は何ともない、水にも困らない、でも、この町には思想と哲学がない」と大友宗麟?由来?の思想?「ムジカ」について教えてくださった。じっくりと読む所存である。

 昼めしは船員氏より回転寿司の歓待を受けた。ひらめがうまいと聞いて食べたら本当にうまかった。そして、帰路。楽しい時間であった。

 途中でぼくも運転しながら、15時半には新門司港に到着。税理氏にも深い感謝を申し述べて、16時乗船。足早に風呂に入り、読書しながら17時出航前には寝落ちしてしまった。その後、20時半前に一度起きて、再び風呂へ。コンビニ弁当を食べて『旅の思想史』を読んで、また寝落ち。

 新型船らしいのだが、ビジホに移動を追加しているので、かなり満足度の高いフェリーだと思う。日毎30分×3回のみフリーWiFiというのだけが、少し残念だが、それも含めて素晴らしい。移動と旅情のあいま、スマホを眺めてばかりでも仕方ないからだ。

 旅の余韻と疲れからか、すぐに眠ってしまった。

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