10月27日 火曜日 快晴
何度寝かして9時半頃には起床。昨日、税理氏と話したドラムについて動画などを少し確認した。今日、外注する作業について少し友人と通話のち、午後14時頃、批評家氏と三条の喫茶店にて待ち合わせ。
一人親方氏が食べていた牛肉バーガーみたいのを食べたがうまかった。批評家氏らと南極へ行きたいと盛り上がった。映画『ペンタの空』でブエノスアイレスに行けば、南極へ行けるというのを覚えている。
ふらっと市役所あたりの古本屋をめぐって、柳田國男の岩波文庫を拾い、ふと気付く。あぁ、この十年ほど、ぼくは「日本」について考えていたのか、と。驚いた。当然といえば当然だが、厳密に考えようと思うと、様々に修飾語がついてしまう。あらためて漠と大きな「日本」という語では考えたことがなかったのだ。気付くのが遅すぎて笑ってしまった。
批評家氏と鴨川河川敷を北上のち、研究室の同僚らと近所のビアバーにて食事。「無制約的なるもの」という語彙が通じる世界はうれしい。無制約的なるものは、その本質ゆえに言語化された瞬間に反発することで、創造性が生まれるというのは、なるほど、と思った。
帰宅後、ドイツ在住の院生氏と近況報告。マスクはあまり意味ない、という発言にドン引きされてしまった。日本とドイツでは随分状況が違うのではないか。少なくとも原因は相当に複合的であるはずだ。いや、知らんけど。
その後、スタートレック・ディスカバリー最新作第二話、ストパンRtB1-2話、さすおに3-2話を視聴。前二者は本当にすばらしくて涙腺崩壊してしまった。
2時過ぎには就寝。抽象性を含む気分転換についやした一日であった。