どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

仕事日、疲れ、満ち潮まで

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1月3日 日曜日 晴れ

 9時には起床。仕事への行きしな「口裂け女」について、ふと考えた。日記を漁るとどうやら1年前にも似たようなことを思っていたようだ。興味深い。

 贔屓の喫茶店にて再び雑煮をたべてのち、早めに職場へ。が、どうやら新春ということで、どこもスーパーが開いておらず、玉出へと行くことになった。エコバッグを使うなという店内放送に治安の悪さを実感。笑ってしまった。

 無意味に店舗を2軒も回ったせいで疲れ果て、豚汁風雑煮をつくったが、やたら滅多に虚無みが深く、疲れ果てた。

 兼好法師の以下のことばが胸に染みた夜となった。人の営みの儚さは冗談ではない。シリアスに冗談なまでに、儚いのだ。西洋文明は死に向かうが、日本や東アジアでは、死とは気がつけば足元まで浸かっていた潮干狩りの満潮のようなものである。

死はついでを待たず
死は前よりしも来たらず
かねて後ろにせまれり

人は皆、死あることを知って、
待つことしかも急ならざるに
覚えずして来る

沖の干潟遙かなれども
磯より潮の満ちるが如し

(徒然草)

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