どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

原稿作業、サン・ペテルスブルクの夜話、サイゼにて

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1月13日 水曜日 晴れ

 9時前に起床。10時半から作業開始。ひたすら13時まで原稿。仕事の調べもの中に、朝顔と~顔の違いと理由について知った。興味深いものである。

「朝顔」は奈良時代には特定の花の名ではなかった。現在の牽牛花を「朝顔」と呼ぶようになったのは平安時代からのことだとされるが、同じ頃に同じく蔓性草本で夕方に漏斗状の花を開くものが「夕顔」と呼ばれるようになるのは、「朝-夕」という語の対応が前提となっている。江戸時代には「昼顔」という名が現れるのも「朝-昼-夕」という語の体系がその前提としてあり、明治時代に新渡来種に「夜顔」の名が付けられたのも「昼-夜」という対語が基になっているのである。本稿はこれまで植物学的な類似によって注目されてきたこれらの名前を語の体系という観点から捉えてみたものである。それによって、夕顔と夜顔との混同の理由が理解されることになる。

CiNii 論文 -  朝顔・昼顔・夕顔・夜顔--体系化を目指した花の名

  あと「空留めの客に遣らずの雨七日」(『誹諧広原海』1703)について調べて、立羽不角について知った。14時から15時まで休憩、とりあえず〆切の原稿を17時までには提出。

 批評家氏より連絡があったので百万遍と出かけてラーメンを食おうと約束。古本屋にてドメーストルの絶版本を見つけてしまい、思わず声が出て買ってしまった。そうこうしている間に、批評家氏と連絡のスレ違いがあり、結局サイゼにて2時間ほど近況について聞いた。相変わらずブリリアントである。

 帰宅後、ネットなどをみて二時半には就寝。明日は休みである。