どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

明六社の文明論的位置、zoomホラー、更新

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1月16日 土曜日 晴れ時々くもり

 10時前に起床。12時過ぎには贔屓の喫茶店に到着。柳父の訳語論3章分「社会、個人、近代、自由」について読む。日本語は漢字を導入することで外来語を受け止める場をつくってきた。明治以降、その漢字の組み合わせによって人々は、西洋文明をさらに受容した。訳語を新造し、受容する中で、失われた意味と存在について考えさせられた。すなわち、その意味と存在にこそ、本来の固有性なり土着性なりの何かがあったのではないか。明六社の思想史的・文明論的な位置を改めて考えさせられた。

 喫茶店にて、どうやら頑張って取った現場猫を落としたと気付き、念のため京阪に確認するとあった。届けられていた良かった。

 17時には帰洛。ウガンダ君とその友人氏と天一を久しぶりに食べて、駄弁ったのち、映画zoomを観劇。まったく期待していなかったので、思っていたよりは遥かに良かった。ぼくの持論であるが、とにかく「インターネット」を使った怪談は中々難しい。ほとんど聞いたことがない。しかし、今回の作品は、きちんとインターネットを前提にした感性からホラーを描けていた。大変よい。要約すれば、テクノロジーと伝達の透明性が揺らぐことによる不安、リアルタイムで予期せぬものを見せられることの恐怖が、ちゃんと描かれていた。すなわち、ネットを用いた怪談の本質がこれである。

 20時前、何もないので帰宅。だらだらと先の退官映像を編集しようかと思って触るも、面倒になり諦めて、ブログ等を更新して、1時半には就寝。

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