7月4日 日曜日 曇り
10時前には起床。11時過ぎまで日記更新、身支度。本日、仕事日である。日記を書きながら思ったが、ちょうど去年の今頃から一気に忙しくなり、研究が止まったのだった。金回りもよくなったが、一年たって元通りである。文章を量産する能力だけ強くはなった。善悪は分からない。しかし貴重な課程博士論文を執筆する期間を一年失ったわけである。
改めて研究と執筆を完遂することを目標に生活を再建せねばなるまい。今後のことを思えば、まあ保険は多いほうがいい。とにかく、あと一年半やるしかないのだ。
11時半までには駅に向かい、大阪へ。引き続き『宗教以前』を精読。興味深い。どうでもよいがマックス・ヴェーバー、アジアに来たことなさそうだけど、もしそうなら、そんなヤツのいうことを未だに有難がっているのは愚かだと思う。無論、苛烈で適切な批判がなされているとは思うが。先行研究としては扱うべきだろうが、それ以上の価値があるんだろうか。
通常通り仕事をこなして夜になった。東京都議選が行われているらしいが、何でもいいからまともな奴が選ばれたらよいと思う。無理だろうけど。明日の早退にそなえ、ぼちぼちと片づけて、スペースで界隈世間話をして1時半までには就寝。