どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

雑感

 雨音を聞くと落ち着くことに気付いたのは留学中だった。生まれ育った場所よりは乾燥した土地だったので、よく鼻血が出た。感じていた違和感の理由が雨の多さだったことに気付いてから約10年くらいは経っていたかもしれない。雨音を恋しく思う自分に驚いたことが、暴風雨の呻きに思い出された。

 世間様は祝日だったらしいが、多くの予定が変更となったらしい。たまたま見たニュースの下部に、埼玉に住みながらJR西日本の運休を公共機関としてどうなのかと責める書き込みをみて、くだらないと思った。

 

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 ひたすら鳴るネクサスの災害情報を面倒だと思って無視しているうちに、いつの間にか、台風が過ぎていった。で、ふと思った。関わらなくて良いことには関わらなくて良いのだ、と最近思う。互いが、実はそこまで興味のないことについて、または重要でないことについて、それぞれの時間を使うことは、双方にとってあまり楽しいことではないのかもしれない。

 例えばだけれど、社内の人間関係とかは、そういうものが多いのかもしれないし、または何かしらの理想を他者に投影するだけの人間関係などもそういうものが多いのかもしれない。あくまで個人の雑感ではあるので一般的には言えないけれど。

 ただ幸い、僕はそういう関係をほとんど持っていないし、ある程度、制御できる状況にある。(世間ではそれをぼっちとも言うが、それはここでは問わない。)特に興味のないことや人、物に、妙な義憤や損得勘定、または義理とか郷愁で関わらなくてもよいのだ。

 そう思うと、少しだけ色んなことが静かになるような気がして、ちょっと、ほっとする。遠くで聞こえる風に触られた家々の音が、通り過ぎた雨音の優しい名残になっていく。明日は晴れるらしい。(Tue 14,Oct 0:30頃 記)


桑田佳祐 - 明日晴れるかな - YouTube