どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:雨の地元へ、同人届いた、回転寿司

f:id:timelost:20160308083554j:plain

3月8日 火曜日 雨

 役得本と頼んでいた同人誌が届いた。役得本は、興味のないものもあれば、喉から手が出て全身が裏返って手になるくらい欲しいものもあるのだが、今回は大当たり。かなり良いものがたくさん入っていた。宗教と科学という問題連関を古典的課題に照射して考えるには最適である。問題は読みこなせる能力が僕にはないことだ。どう考えても多くの人々にとって、どうでもよいことではあるが、今回頂戴したものの中にあった『新約聖書解釈の手引き』は、この分野の名実ともに世代交代を感じさせる。同時に今のスタンダードを担う学者たちの執筆である。

 明治以降、日本において聖書学の研究は国際基督教大学が一大拠点であり、キリスト教研究について東大は西洋古典学として、京大は宗教哲学として、東北大は文化人類学として各々蓄積してきた学統がある。素人が言うものではないが、今回の出版で世界標準レベルの聖書学を一般人が読めるようになったわけだ。執筆者の先生方に惜しみない賛辞を申し述べたい。

 午後、着替えとタブレット&携帯、カメラをもって大学最寄駅から京都東ICから一路岡山へ。明るいうちに走って暗くなる頃には実家に到着できてよかった。夕食は回転寿司へ。バブル華やかなりし子供の頃に親に連れられて行った温泉と食事処を目指したが閉館日だった。食後、県内では割に有名な古本屋へいった。たくさん本が置いてあるので楽しい。一冊、南米作家の短編集があったが高いのでやめた。とりあえず無事に到着である。

新約聖書解釈の手引き

新約聖書解釈の手引き

  • 作者: 浅野淳博,伊東寿泰,須藤伊知郎,辻学,中野実,廣石望,前川裕,村山由美
  • 出版社/メーカー: 日本キリスト教団出版局
  • 発売日: 2016/02/22
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

f:id:timelost:20160308081417j:plain