どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:休む、普通の京都、最終回連発

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3月28日 月曜日 晴れときどき雨、雨ときどき晴れ

 朝、本を上梓した友人が訪ねてきてくれたので、一緒にアニメみた。今期の個人的イチオシは「だがしかし」である。脳を使わない感じが素晴らしい。また、ちょこちょこ挟まれる駄菓子たちの物語も秀逸だと思う。彼は、僕がけいおんを紹介して以来ドハマりしているので同人を薦めたが、まだ本編のラストをもったいなくて見ていないらしい。古典文献でも何でもそうだが、正典を終わらないうちは注釈にはいけない。ユダヤ的にいえばトーラーを終わらずして、ミシュナーやハラハーに行ってはならぬのである。大家さんは思春期、ワカコ酒など短編は割と好みだったらしいので、ぜひ続けて視聴してほしい。

 昼食は、訪ねてきてくれた友人と歩いて、彼の思い出の食堂へ。580円の日替わり定食には普通の京都があった。昭和から続く学生たちの胃袋支える食堂の横顔は、観光に来る自己啓発系シャレ乙アーパー女や信者と書いて以下略な坊さんたちの京都ではない、市井の人々だ。京都を京都たらしめる諸特徴の谷間で埋もれたところに、街の顔があってもいい気がする。食後、丸太町まで歩き、友人が入ってみたかったという喫茶店に入って珈琲のんだ。本を出すことやら互いの人生が半分ほど過ぎたことについて、ぼちぼちと話した。

 3時半になったので歩いて帰宅。ゆっくり過ごし、夜はアニメ最終回を連発。こうも最終回を一気にみると、なんとも言えない切なさを感じる。ガンダム鉄血オルフェンズ、思ったより明るいエンドで満足。二期が待ち遠しい。シュバルツェス・マーケン、人間模様の描き方が雑だった可能性もあるが、その世界観と戦闘場面を含めると非常に良かった。Dimension Wも、とりあえずミラちゃん可愛くて良かったゾ。あと大家さん、相変わらず脳を溶かす感じでよい。あと、このすばを一気に見て追いついたが、二期決定か。原作を読みたい。季節が変わっていくことを感じる三月終わりの月曜日だった。

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