どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:日曜日、開校日、ガスト再び

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8月9日 火曜日 晴れ

 朝、礼拝出席。オルガンなしの朗読形式。だいたい一時間のミサが伴奏なしだと半分に短縮される。予想以上に早く終わったので図書館へいって前々から読もうと思っていた本2冊を借りた。エリアーデ「オカルト辞典」、吉田憲司「宗教の始原を求めて――南部アフリカ聖霊教会の人びと」である。どうやらオープンキャンパスだったらしく、そこら中に高校生と保護者らしき人々がいる。こういう場面はどうにも気後れてしまう。眩しい人々と太陽の熱に灼かれる気分がして、日蔭によって図書館へ。が、当然だが図書館も大量の高校生と保護者であった。

 研究室に向い週末に必要になる論文を検索し印刷。週末に怪談イベントに行くのだが、それもあって、ついでに「怪談」でCinii検索をかけた。三浦正雄先生という方が、文学史として怪談を追っておられることがわかる。人文系の研究と云うのは、分野が違えば100年以内に3人も参照してくれればよいものではないかと思う。しかし、その3人にとって、見知らぬ分野での継続的研究の蓄積は道標である。で、研究室の上に謎の封筒。いや、健康診断は悪いところ見つけるものなんじゃ...。

 印刷も終わり朝も食べていないので昼を食べようと地下食堂へいくと自動ドアをはみ出る高校生&高校生の行列。これは無理やとあきらめて北部食堂できしめんを食べた。相席で気づかなかったが、前に座ってる女性が大柄白人LGBT兄貴であり、一つ空けた隣にはインド人と思わしき女性、右向かいの席にはスカーフを頭に巻いたムスリム女性。なんか、こういう光景ってのは、もう珍しくもないが良いことだと思った。地位と金のないおっさんは無視されるだけで終わるから楽だが、女の人は大変だ。今日も暑い。

 夜、友人博士と深夜のガストにてクルアーン、聖書、エリアーデ「オカルト事典」を肴に雑談した。三条大橋近辺で駄弁るという夏っぽいことやって、いま帰宅。外気は24度、これくらいまで下がってくれると過ごしやすくていい。でも日中との温度差10度以上はきつい。

宗教の始原を求めて――南部アフリカ聖霊教会の人びと

宗教の始原を求めて――南部アフリカ聖霊教会の人びと