どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:日曜日、二人乗り、Sep.11

9月11日 日曜日 晴れ

 朝、マクドを食べたいと思って買い、日曜日なので礼拝へ。まだ夏の感じはあるが、それでも8月中のような暑さはない。蝉が鳴いている。本屋によって「星を継ぐもの」の続きを買おうと思ったが、しばらく読む時間がないので、また今度にした。途中、原付でナントカテリア?みたいな大きな犬と二人乗りしている原付をみて目を見張る。二人ではないからいいのかな。でも危なくね。つか、こっちがびびる。

 帰宅後、だらりと休息。夕食はカツカレーうどん、出汁巻おにぎりセットを近所の老夫妻のうどん屋にて。おいしいけど超絶満腹になり帰ったあと寝てしまった。起きたら22時半だった。夜中、友人とだらだらとネットで管をまいた。日本人の性格として「正解が一つしかない」と信じているところが挙げられる。英語の発音厨などに端的にそれが良く表れている。相対的に他者を介してしか自己を肯定し得ないというのは、なんとも悲しい話である。まあ僕も似たようなもんではあるが。

 そういえば今日は9.11だった。陰謀論いかんは未だにあるが、果たして。僕の友人たちの半分くらいは政府がやったと言っていた。公害病の判決などにおける御用学者や東大の調査が、後々に覆ったことを思えば、政府都合の圧力や操作というのはよくある話なので興味深い問題である。まあ、たぶんテロなんだろうけども。遺族の方々への慰めを祈るばかりである。

にっき:サークル、見舞い、串揚げ

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9月10日 土曜日 曇りのち晴れ

 一日寝ていたいが言い出しっぺのサークル活動のため大阪へ。電車で座る場所によって直射日光が当たるか否かが決まるわけで、今回は前回の失敗をもとに無事に日陰側に座った。行きしな、手持ちのトレルチ本を再度読み直す。キリスト教の絶対性の揺らぐ時代に、すなわち近代科学と宗教という問題設定は、欧州というギリシャ・ローマを継承する巨大な文明圏の中で「規範と歴史」という問いに収斂した。「近代」というのは、僕が直面している悩みなのだが、とりあえず日本語で読めるものは読もうと思った。

 読んでいればすぐにつくもので会場である御屋敷に到着。メイドさんたちも慣れてきたもので、あぁ、この人かという感じで開館前に入れてもらい座って待った。30分ほどして、リピーターの方が参加してくださり、僕を入れて合計5名で楽しく話した。嬉しかったのは夫婦で来てくださったことである。楽しい時間を過ごせた。ただ雑談会ばかりでもアレなので、次回以降は15分くらいの何か短い発表の時間をもっても良いかもしれない。本、アニメ、漫画の紹介など。何がいいだろうか。

 3時前、地下鉄から新大阪へ乗り継いで新幹線に。祖父の見舞いへと向かった。大正15年・1926年生まれの祖父は90を超えている。できれば家に戻して畳の上で眠るように逝ってほしいが、しばらくは病院だろう。薬のせいもあり眠いのか、または水を飲めないので声が出ないからか、何を言っているか分からなかった。ただ「背中が痛い」ということだけ理解できて、それを看護師に伝えると「分かるんですか?」と驚いていた。

 様々な思いが去来し、これが最後かもと思い、祖父のいびきを背中に病室を出た。疲れていたので新幹線は往復ともに寝てしまったが、学割のおかげでタクシー代が浮いて良かった。新大阪では仕事と私用で東京から来ている准教授の友人と面会。串揚げを食べ近況報告。今後を考えつつ、彼との会話に励まされるところ多い。

 9時頃、新大阪を出て京都へ戻った。補助席に座れたのは幸い。目の前で話していた女の子4人と男の子一人の高校生の組み合わせは珍しいと思ったが、漏れ聞く会話によると大学生だった。すまん、おっさん、高1くらいかと思ったわ。どうやら田舎から出てきた子たちのようである。疲れた一日だった。

ルネサンスと宗教改革 (岩波文庫)

ルネサンスと宗教改革 (岩波文庫)

 

 

にっき:集中講義 最終日

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9月9日 金曜日 晴れ

 先生の飛行機の時間もあり、一限より開始。昨晩、とりあえず取り組んでみたがNeugestaltungが、眼前にGestaltungされてGestaltがGestalthoukaisitemasu状態であった。結局、寝不足なまま授業へ出席。終章の区切りのよいところまでと言われていたので、そこまでは何とか訳していたが見事に爆沈。一ページ半を訳したあたりで「ここらで切ろうか」と打ち切られてしまった…。申し訳ない。自らの無能さを痛感する忸怩たる瞬間である。午前中は爆沈して、昼休みに急いで区役所へ向かい書類を得て、不動産屋へ。これで入金すれば契約成立である。途中あまりに眠くて道に迷ってしまった。

 午後に一コマ。無能を晒す恥を超えて学問性と人格という非常に興味深い話題へと踏み込む本当に素晴らしい講義だった。朝昼を食べていなかったので学食にてパスタ。出席していた同回生と授業内容を受けて雑談。20代半ば、色々と悩むらしい。たしかに僕も大変だったように思うが、もうほとんど忘れている。

 帰宅後、通帳を忘れたり云々で往復したが、無事に入金。結局、夕方5時を回ったので、祖父の見舞いには間に合わないと判断して寝ることにした。長い集中講義だったが、出て本当に良かった。しかしアラホーになると本当に体力がなくなる。

 夜、来期アニメのタイトルを確認し、かなり豊作な予感。若者のこの世離れ、老人のあの世離れ、貧乳の乳離れ、おっさんの肉離れなど云われて久しいが、ブレイブ・ウイッチーズが見れるとか生きてて良かった。まだまだ世の中捨てたもんじゃないな。楽しみである。