どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:田辺くん、贅沢に食った一日、経験談

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4月13日 木曜日 晴れ

 昨晩みた「終末何してますか、忙しいですか(ry」は割と予想通りの展開だったが、果たしてどうなるか。朝、パン買った。昼飯はラーメンにてたくさん食べた。禁断の喜びである。15時まで学内にて手続きなど。相変わらず無駄が多い。何なのか...。田邊元の読書会をやると聞き、ちょっと興味あるが、毎週2時間出るのはツライ印象。どうしようかなと思いつつ、とりあえず顔だけ出してみた。17時半くらいまで、うろうろと隣の研究室にて友人たちと雑談。

 その後、帰宅後、バイトを少し。夜は、刺身を食べにいった後、奇人変人を従えるという隣室D3氏と宿泊する友人作家と話した。京都学派について、京都にいるし、ちょっと読まなくてはと思っている。いま読まなければ、一生読まないだろうし。以下の文章は隣室D3くんより勧められたのでメモ。

「西田先生のことども」三木清 
 大正六年四月、西田幾多郎博士は、東京に来られて、哲学会の公開講演会で『種々の世界』という題で、話をされた。私は一高の生徒としてその講演を聴きに行った。このとき初めて私は西田先生の謦咳に接したのである。

三木清 西田先生のことども

にっき:休む

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4月12日 水曜日 休

 朝、隠者のニュースをみた。すごいな。午後、携帯ケースの粘着力がなくなったので、友人がくれた土産を直すついでに、仕方ないからボンドでひっつけた。ドクター・ストレンジ、見たい。「日本人の自画像」を読み始めたが「一次方程式的」「二次方程式的」だとか意味不明なんだが...。ラカン、あかん、という電波を受信した。エージェントオブシールド、惑星オアシスをみた。あとアニメ「僧侶と交わる色欲の夜に」をみた。なかなかヒドイ話だった。

にっき:授業開始、バイト、米国隊長

 4月11日 火曜日 雨

 午前中、くたくたであるが寝たことで少し回復して授業へ。研究指導だけと思ったが、教授の講義が自分の分野に絡むので、やはり聞きたい。哲学も宗教学も、宗教哲学も素養がないが、いよいよ学ばねばならない。ということで、何冊か本をぽちった。授業初日で部屋が変わっていることもあり、場所が分からず遅刻した。

 研究室にて生協弁当を食して、場所がないので一階の自習室にて作業。特集記事に載せる際、被らないように別の記事の内容を確認した。退屈な話だったが、今まで微妙だと思っていたインタビュアーのほうが、話し手よりもはるかにマトモであることに気付いた。

 雨の中、授業料の減免手続のために奨学掛へ。一度場所を間違えて、濡れながら別の建物へ。なぜ一か所に固まってないんすかね…。冷たい。事情を話すと、どうやら年収が103万円以下の場合は「生活している」と見なさないらしい。こちらが困っていることなど、どうでも良さげな応対の社員さまである。

 どうするねんな...まじかよ。無茶苦茶である。月に10万程度は稼がねば暮らせないが、そもそもバイトに社会保険などかけてくれる雇用主などいないし、社会保険入ってないなら親なり何かの扶養下と見なします、事実か否かは関係ありませんとのこと。やべえ、さすが終わってる大学。この大学、早くサラ地にならないかしら。関われば関わるほどヘイトのたまる大学である。

 その後、研究室召集の時間。疲れていたのと、一つは既に読んだ本についての書評の話というのもあって、少し散漫な時間を過ごした。それと研究室HPを更新した。ほぼ滞在しない研究室の掃除ついでに床敷きをクリーニングに出し、有能先輩氏と生協で早めの夕食。最近、満期退学となり越してしまった先輩も加わり、3人で動物と人間の違いとは何かという楽しい話をした。

 帰宅後、ちょっと寝ようと思って見た時計が18時17分。15分だけ寝て起きたら、時計は19時42分を指していた。うおう、これはやばい。疲れすぎか。というか、最近リセットが効かないまま毎日何かをやっていたが、手持ちのバイトを誰かに振って助けてもらうという発想に、はたと気づいて明日は休めそうである。

 有能先輩氏にバイトを振れたので、書類を手渡し、御礼ついでに、キャプテンアメリカを一緒にみた。予想しているより遥かに楽しかった。さすがマーベル。アメリカ的な愛国心、ナチス、出てくるギミックやデザイン、どれもすごく楽しい。これは冬戦士も見なくては。楽しみが増えて嬉しい。ふと思い至ったが、これは要するに現代アメリカの神話なのではないか。日本のある世代にとってのアニメがそうであるように、現代アメリカ人のある世代にとっての神話、トールキンが大英帝国に与えようとしたそれなのではないか。違う気もするけど、なんとなく。その後、寄生獣アニメをみて寝た。久しぶりに心安らぐ時間であった。明日は何もない。何もしないことをする日である。