どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:工事音...、アンコウ唐揚げ、原稿ひとつ

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12月1日 金曜日 晴れ曇り

 ゆっくりと眠っていられない。当然といえば当然だが、自室の壁伝いに物を設置しているので、壁はガンガン叩かれ、ギュイイイインンドルルルルルゥゥゥゥゥとコンクリが削られる音がする。控えめに言っても辛い。

 なかなか集中もできないので夕方、外へ出ることにした。そういえば今日から12月である。だからか、それなりに寒い。

 東大路の先に道路の幅のままの大きな薄い虹が出ていて、横に目をやるとくっきりと色濃い別の虹が出ていた。学内に入ると虹は消えて、なぜか袴と着物で撮影する男女がいた。学生結婚?だろうか。学食のアンコウ野菜餡掛けはお世辞にもうまいとは言えなかったな。なんか骨ばかりで食べにくい。

 仕事用の打合わせの前に事務に立ち寄ったが、相変わらずの融通の利かなさである。提出者が海外にいて出せないから代理で来てるし、日本にいないから何とかしてくれって話なのに、代理の僕に文句いわれましても...。つか、こういう事務手続きのために事務方っているんじゃないんすかね...(謎

 一件、仕事用原稿を作って帰宅後はひたすら論文書きである。

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にっき:工事音、四字熟語、仕事

ストライクウィッチーズMAD 約束の空へ ~私のいた場所~

 

11月30日 木曜日 晴れ

 今日も朝から工事音がうるさい。仕方ないのだが、隣の部屋に移って、もう少しだけ寝た。今日はゆっくりして原稿を書くかと思っていたら、嫌な名前からメールを確認。何やねんと思って開くと、8か月前に終わったはずの翻訳論文の件について、日本語リバイスするから手伝えという脅迫メールが届いていた。頭おかc。

 やんわりと指定された日付は無理ですと返信したら、では空いてる日付をいえと返信有。一切空いていないと言うと、支払った分に含まれているし、それについては教授も同意してると連絡してきやがった。確かに余った科研費の調整分で、数千円ばかり僕への支払いに先生が上乗せてくれていたのは確認しているし助かった。とはいえ、あれから八カ月も経っている。

 しかも、僕は一度、翻訳を提出しリバイスも受け付けた。典型的な翻訳調の日本語、ありていに言えばグーグルで訳した読むにも聞くにも耐えない日本語を、わざわざ時間をかけて、そう、たしか徹夜で直したのだ。それに対して、依頼主は、再びグーグル翻訳のような形に直して、それをチェックしろといった。

 あまり覚えていないが、要するに「群雄割拠の~時代」と原文の意を汲み、翻訳としても逸脱しない名訳を考えたのにも関わらず、どうやら、依頼者は「群雄割拠」という四字熟語を知らなかったらしい。それをみて、僕はあきらめた。バカバカしくて付き合っていられない。

 そもそも小学六年生でも理解できる四字熟語を知らずして、何が日本史の研究やねん。ということで、今回も関わったら負けなので、断固お断り。僕の指導教官は学問が人格を陶冶した希有な存在であり、深く尊敬しているので、本当に申し訳ないと思ったが、お断りである。

 教授と依頼主宛にメールを送ったら、すぐに返信有。どうやら依頼主の暴走だったようで、もし日本語校正が必要ならば、僕に頭を下げて手伝ってもらうようにお願いしてみたらどうか、という提案を教授が依頼主にしたらしい。それをなぜか依頼主は、金を払っているので(そもそも依頼主の金でなく教授の科研費)僕には手伝う義務があるという脳内変換をかましたようだ。教授より、なぜこじれているのか分からないが、これで終結ということにしてください、と来たので、有難うございますと返信、完了。

 ぼくも外国人だったことがあり、そのとき本当にお世話になった。もちろん暗に表に、差別に直面することもあった。しかしぼくの友人たちは、ユダヤ教、キリスト教でいう在留異邦人への配慮を本当に僕にしてくれた。受けるネガティブを超えて、ポジティブなものを友人たちは僕に残してくれた。だから僕は基本的に外国人に関しては親切にすることにしている。なぜなら言語の不自由さと文化の違いは、本当に大きなものだからだ。

 しかし、今回は耐えがたかった。少なくとも、今後、この人とは目もあわさないに限るなと思った。とりあえずメールも迷惑メール認定&ブロックである。できれば二度と顔も名前も思い出したくない。

 やっと、ゆっくりと物を書く時間を得た日だと思ったら、朝から嫌なものと関わったので、神社でお祓いでもしてもらって塩でも被ったほうがいいかもしれない。まあ、それは冗談だし、そこまでは思わなかったが。

 気を取り直して、一日ひたすら原稿。夜12時過ぎ、いい加減、疲れたので作業はやめて就寝。だらだらとネットラジオを聞いて寝た。癒される。

にっき:見舞い、馬刺し、京都感

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11月29日 水曜日 小雨

 大学付属病院に友人僧侶の奥さんが入院した。先日、別の飲み仲間と見舞いにいった際、そろそろ退屈していると聞いたので、とりあえず手元にある漫画ラノベ小説と同人誌を持っていってみた。でかいコンビニ袋2つ分くらい。誤算だったのは思ったよりも重かったこと。が、まあ、もう読んでるし棚に置いてても仕方ないので、暇つぶしになるならば幸いである。

 ついでに、最近入手した「心霊手帖」も差し入れ。入院中の寺族に「祟り地蔵」掲載の同人を差し入れるというのは、後から考えるとこれは中々怖いもの知らずのファインプレーである。職員食堂で遅い500円ランチを食べて帰宅。

 夜、別の坊さんと会う約束をしていたので、珍しく木屋町へ。場所は分かるが入口が分からず、ちょっと迷ってしまい遅れた。飲み屋街は慣れないと分かりにくい。食べたのは馬肉で、これがなかなか美味しい。しかも、僕と友人二人が学生ということで、奢りとなった。まあ僕以外の二人は、相当によく喋るおもしろい人でもあるので、御満足頂けただろう。そして、僕としては大乗のお坊さんたちの価値を、今回、祖父の葬儀を通じて感じたので、その話を簡潔に伝えた。死と生のあいだに立つ者は、いつの時代にも、そして、おそらく誰にとっても必要なのだろう。

 にしても馬刺しって旨いんだな。なんでも馬の体温が高くて寄生虫がいないので生でも食べられるんだとか。はえー、知らんかった。九州では馬肉はポピュラーらしい。同じ哺乳類ということでクジラが話題にのぼったが、僕の記憶だと小学校中学年くらいまでは鯨肉が店でも売ってたし、給食にも出ていた気がする。しかし大阪では、もっと前の世代ではないかと言われた。僕が食べれたのは瀬戸内海沿岸部だったからだろうか。

 友人の誘いで締めのラーメンへ。深夜のラーメンというのは暴力的である。鶏出汁スープで美味しかった。いい気分で鴨川沿岸を友人と自転車こいでのぼって帰宅。夜の鴨川沿いは京都感ある。

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