核じゃなくて書く。タイミングが良いのか悪いのか、何の兆候かは知らねど、日本時間の正午から米国の友人とスカイプで話すことになっている。アメリカの写真なんざを張ったからかもしれぬ。
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アメリカといえば、向こうにいたときに、冷泉家の名を騙る高校教員（ペンネーム）の本が送られてきたことがあった。読んでみたけど、これが最悪。アメリカに住んでるとか言いながら、キリスト教に関する素養がゼロである。それじゃ、アメリカ史や民主主義を語れないでしょ、騙ることはできてもさ。その人の連載をたまたまネットで見かけて気分悪くなった。
こんなとこで言っても仕方ないけど、皆さんもお気を付けをば。アイビーリーグだろうとオックスブリッジだろうと、大学ランキングが通用するのは国内だけですわ。例えば、カーネギーメロンのコンピューター系にいってた人に会ったことがあるが、彼いわく「ハーバード？ｗｗｗMIT？ｗｗｗそんな底辺と一緒にしないでくださいよｗｗｗ」レベルだそうな。大真面目に笑ってた。また、例えば、僕の関連分野だと、ハーバードもオックスフォードも悪くはないが、二番手、三番手だ。研究するならドイツやフランス、イタリアに行くべき分野が多い。つまり、大学の順位ってのは総合大学の価値って意味なので、分野ごとの優劣はあまり関係ない。ってよりも、ビジネス誌における総合大学の価値ってのは、要するにお金になるかならないか、なのであまり意味がない、と思う。それに、日本語の古典を研究するには、やっぱり國學院とかに行くべきだろう。現地でないと学べないことがあるので、ああいうランキングは意味がないように思う。
ちなみに、その冷泉家を騙る人は、アイビーの修士だった。
でも、どの専門かが書いていなかった。お察しください。
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にしても待ち時間は嫌なものである。いま、ある試験に備えているが、いい加減どうでもよくなってきた。勉強は好きだが、あくまで個人の嗜好で自由にやる分に好きだということだ。それに、もう３０代も半ばになるし、そろそろ、きちんと税金だけでも治めたりする、ごく普通の、ありふれた社会的責任を果たせるようになりたい。
昔、ある研究者が「僕が研究を続けられたのは、職があったからです。なければ無理でした。そして、社会貢献というのは、誰かを雇えるようになることだと思っています。」と言っていた。なるほどなぁと思った。
ということで、12時である。さあ、連絡つながるか。午後は歯医者に行こうかと思う。
