どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき

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6月8日 日曜日

 朝、3時半過ぎ。蚊が多くて眠れず、あきらめて、5時くらいから動き出す。電動蚊取りマットを母親から手に入れて、まどマギ永遠の物語を見ながら少し寝る。近所の聖公会の教会へお邪魔する。聖霊降臨日、キリエレイソン。私立の女子高の横にお御堂があるので、隣の体育館から剣道の叫び声が聞こえる中での礼拝だった。

 食事に招かれたが、これは断って帰宅。途中、10年ぶりくらいにある定食屋によってみた。値段からしてミニ・ラーメンかと思いきや、割と量が多く、ランチも頼んだので、食い過ぎた。そのせいもあり、帰宅後、ナショジオを見ながら午睡。

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 溜めているアニメを消化してダラダラと過ごし、夕食は地元唯一の友人とコメダ珈琲にてメシをくった。その後、再びホタルを見に行った。今回は前回とは違って、駐車場は満車、にぎわいを見せている。

 森に星が降りて明滅する様子は、蛙の大合唱とともに初夏の幕開けを告げて、数日前に聞いた梅雨入りのニュースのように、新しい季節の到来を匂わせた。雨と曇りの向こうに、夏が来る。

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 帰り道、通りがかりに、もう一人の幼馴染が出産前の奥さんと一緒にホタルを見に来ていた。邪魔をしても何なのでスルーしたが(つか、独身の幼馴染二人が、奥さんと二人で静かにホタルを見る男性に絡むというのは完全にヤカラである…)後で、友人に電話があった。車で分かったようだ。小学生の頃、何をして遊んでいたのか、何を話していたのか、もう覚えていないけれど、変わらない声を聞いて、なんだか楽しくなった。

 帰宅して、じゃあ、またと車を降りる前に、なぜか祈りたくなった。久米島と二週間前と、そして今夜。なんだか、僕の中に渦巻いてきた呪いとか怨嗟みたいのが、ようやく出涸らした気がして、僕は祈った。それでも世界は祝福に満ちている。そう思った。光は闇の中に輝いている。後付けだけれど、ヨハネの福音書の一節が脳裏をかすめた。