どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:部屋の片付け、友人の上洛、ピザは二千円

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5月6日 水曜日 快晴

 朝、だらっと起きる。昨晩の疲れも抜けないが、午前中はゆっくりと過ごし、午後から部屋の片付け。大手有名出版社より著書を世に問うた友人が、帯にコメントしてくださった先生方への挨拶、また関西での知人やらオフ会やらのため、うちに滞在するのだ。で、僕の部屋を彼に渡そうと思っていたのだが、片付け始めたら、農学部くんが教育実習やら何やらで忙しくて一か月ほど帰って来ないとの連絡あり。

 急ぎ彼の承諾を取り、友人は農学部くんの部屋に泊まってもらうことにした。折しも既に東南アジアへと調査研究に出た博士の両親が彼にと送ってきた布団一式もあり(博士は寝袋と断熱シートが好きなので、布団はいらない)それを友人の寝床とした。ちなみに博士の部屋は彼以外には片付けられないような状態である。調査研究の行先もジャングルだが、彼の部屋もまた。

 ということで、意外に万事うまく事が運ぶものである。夕方、バスと地下鉄を乗り継ぎ友人を迎えに。約束の時間より1分ほど遅れたが、無事に彼を見つけて帰宅。随分前に、学会で友人を見かけたという知人を招き、院生氏と僕を含む四人で夕食。友人が持ってきてくれたお菓子(母の日仕様)も美味しかった。

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 近所のピザ屋で2千円、45cmを二枚買ってきた。ティッシュ箱との比較で大きさを実感してもらえると思うが、お得感半端ない。御所饅頭を買いに来た信長の話だとか京都の町衆エピソード、また京都人とは何か、などという面白い話を聞けた楽しい時間だった。ちなみに、本物の京都人というのは、御所から500m以内に住んでいて、後続との関係を片手で数えられる人のことだそうだ。

 また新聞記者の友人によれば、京都人にはランク付けがあり、順次、使える京都人、使えない京都人、使える余所者、使えない余所者、旅人なのだとか。ちなみに使える余所者は、京都大学の教授程度の地位でなければならないそうだ。一体どんなハードコア・ランキングなんだよ…。

 まあ、この街で大学院生というのは旅人であるので、僕には関係のない話として楽しい時間を過ごし、結局、夜12時半くらいまで話してお開き。彼にとっても、また彼の今後への布石としても良い関西滞在となればと思う。

 明日、2限より社会学の授業である。遅れないようにしたい。