どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:父の退職、祖父と面会、食事

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4月1日 土曜日 晴れ

 朝、ふと「モテ男」性の有無は美容室にいくか否かで決まるのではないかと思いつく。たぶん、非モテやキモオタはまず美容室にいかない。美容室にいったことがあるか否か、そこに決定的な差があるように思った。

 出発まで、荷造り。父親が昨日で42年務めた会社を退職した。不肖のドラ息子もいいところだが、学位記を手渡そうと帰省した。ついでに一泊して、明日その足で東京へ行く。祖父の見舞いも兼ねている。

 バタバタと準備を終えて出発。住んでいるのに観光客のように荷物を引っ張って混雑する駅をいくのは何かツライものがある。京都に住むと京都へ行くことを失う。所詮は、京都府民における「京都カースト」において最下位である学生・旅人なので、やんごとなき人々からみれば、僕などは住んだことにはならないのだが。

京都カースト

雲上人:天皇、旧貴族

1.使える京都人(御所からの距離、天皇家との関係の有無)

2.使えない京都人(十代以上前から旧京都市内在住)

3.使える余所者(大企業勤務など)

4.使えない余所者(ノーコメント)

5.旅人・学生(観光客と京都大学には投資として優しく)

  東京へいく手土産に西尾の八橋を購入。種類が色々あるし安くてよい。「ちょっと前から、熊野神社さんの節分、お世話させて頂いてるんです」と言っていたが、ちょっと前とは、1689年である。確かに明治維新がこの前だし、応仁の乱(1467-1477)よりも後だから、ちょっと前だよな。うん、そうに違いない(ぐるぐる目…)

 久しぶりの長距離移動である。新幹線に乗り、ターミナルで駅そばを食べた。その後、父に拾ってもらい、祖父の見舞いへ行った。父いわく、今晩は組合が慰労会を開いてくれるらしい。「今後どうするのか?」と訊いたが、まだ決めてないらしい。なんというか深く感謝している。アホぼんドラ息子を、社会に位置付けてくれたのが、父の仕事だった。僕も良い仕事をしたい。

 入院している祖父は、以前に比べて落ち着いており、随分と意識がはっきりしていた。涙を流して再会を喜んでくれるとは思わなかったが。あと何回会えるのだろう。帰り道、祖母に会いにいったが聞こえないのかいないのか、出てこなかった。

 夕方、明日の午前中を移動に充てるので、土曜夜の礼拝に出席。地方暮らしでの車での生活というのを少し味わう。夕暮れの中、びくびくしながら運転した。

 暗くなり8時ちょうどに帰宅。弟夫妻と母と夕食へ。わりと混み合っており、二回ほど店を諦めて、目の前の和食へ入った。うまかった。有線も無線もなく、ただスマホがあるだけなので、作業もできず11時過ぎには寝てしまった。

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