12月6日 土曜日
昨晩、遅かったわりには早く起きた気がする。資格試験の勉強をしようと思ったが外出した後の日というのは疲れているので、結局一日休むことになった。寒いのもある。
昼食は院生氏と。デュラララとストパンをみる。デュラララってまじよく出来たアニメだと思う。で、以下の記事を発見。こういうときばかりは、東京を羨ましく思う。さすがに円盤買って東京まで往復するお金はないのだ。残念だけど、DVDとかで発売しないかなぁ。行きたい。
マリア様がみてる Complete Blu-ray BOX発売記念 「マリア様がみてる」アニメ10周年記念展 GALLERY&CAFE
午後、疲れていて何度か寝る。寝ながら昨晩買った本を読む。短編小説と画集が一緒になったというもので、猫がタイトルに入っており、表紙絵が南国っぽいので、思わず買ってしまった。やはり僕は池澤夏樹が好きなようだ。中学の教科書にのっていた「星が透けてみえる大きなからだ」以来、またはきたがわ翔のB.B.フィッシュ以来、夏の日射しとかそういうものが好きになってしまった。
話としては家族の物語が、短編として絵に添えられて描かれる。文学の素養がないのでよく分からないが、個人的には楽しめるし、ほっとする内容だった。キッチンに置いておくと、博士が興味を示し、持っていった。ろくでもないニュースばかりだが、こういう温かい感触を覚えるのは、荒んだ底辺毒男には必要なことかもしれぬ。
夕方、博士の後輩でサラリーマンをやめて医者になろうと思い、現在、医大に通うという人がシェアハウスに見学に来た。来春、学生氏が出た後に来ても良いかもと思っているらしい。もっとも博士は後輩に空き室があるという話をしたことを完全に忘れていたらしい。
夜七時半、遅めの夕食を近所の中華で、と思っていたが、5人席が空いていないので、よく行くカレー屋へ。学生氏と後輩さんが数学の話で盛り上がっているのを見て、理系すげえと思った。
夜9時半、もう今日は何もすまいと思い、院生氏、博士と映画をみる。何をみるか迷ったが、amazonでアイアンマン3を借りて見た。なかなかよく出来ている。非常にアメリカ的で、かつアメリカへの皮肉も込めていて、どんちゃかと楽しい映画である。どうでもいいけど、トニー・スタークとロドニー・スタークって似てるよね。