どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

沖縄お試し移住16日目 空港、忘れ物

4月25日 金曜日

 朝、メリケン夫妻を那覇空港まで送る。滞在先は小高い丘の上にあるので、駐車場から出るときに環礁を境にして二色に分かれた海に見とれてしまう。ずっと住んでいるとこういう景色にも何も感じなくなるのだろうか。贅沢な話だとは思うけれど。

 高速を飛ばし空港へ。GWが始まりつつあるせいか、空港は思ったより混雑している。とはいえ、僕がこの空港を使うのはだいたい平日の午後とかなので、週末とかはこんなものなのかもしれない。しかし、シーズンになると人口が三倍になるという一大観光地なので、これから増えるのかもしれない。駐車場は満車、しかたなく臨時駐車場に止めた。

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 知人夫妻を見送り、こちらへ来るときに機内に忘れた文庫本を取りに行った。航空会社での保存期間はすでに過ぎていて、最寄警察署へ。空港で道を尋ねたが、なかなかの羞恥プレイとなった。なぜなら忘れた本が、ミラン・クンデラ『耐えられない存在の軽さ』だからだ。見た目は重そうな肉塊男が、忘れ物として探している『軽さ』とは、これ如何に(白目)

 なかなか辛いプレイである。僕は基本的にノーマルなので、何ともいえんと思いながら聞いた道をたどり警察署へ。応対してくれた警察官もまた若い女性でありプレイに拍車がかかる。勘弁してください。

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 以上、無事に本を受け取り、空港で買った弁当を署内で食し下道を通って帰宿。高速を使えば良かったと思いつつ、沖縄の大動脈ルート58号を北上。幾らかモノをとって、さらに北上し、今晩の滞在場所へと移動した。その後、月一で行われている同分野のスカイプ会議に出席。元さやを勧められるという話になり、どないやろかと思った。自分にとって当然であることが他者にとって当然ではないということを常に前提しないとなと思った。

 言い忘れたが、朝、久米島の一件についての支払を終えた。これにて、何冊読めるか分からんが、あとはひたすら読書な毎日となろう。夕食はコンビニで寿司と漬物、あとチーズを買った。やばい、うまい。週末の夜、一人だらだらと食うってのは素晴らしい時間である。