どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:雨、依存、コーン

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2月10日 土曜日 雨

 朝10時に起きて身支度して宿直へ行き、贔屓の喫茶店にて数時間座って、昼を食べネット仲間がいれば、少し話してから仕事へと向かった。はずだった。起きてスマホをみると12時半過ぎである。oh... 予想よりかなり寝ている。ざっと9時間半近く。まじかよ…。仕事には間に合うが、喫茶店計画は頓挫し、急ぎ荷物をつめて雨の中電車へ。道中、雪ではないので、この雨のむこうには少し春めいてくるのだろうかと思った。が、車窓の向こう側に降る雨が雪のような気がしたので、どうだろうか。

 行きしなに買ったペットボトルには「将来は普通に過ごす予定です」という中学一年生の俳句が乗っていた。彼のいう普通とは何か、興味深い。両親家族が健在で、世帯年収で800万程度の印象なのだろうか。今後、崩壊していくであろう我が国において「普通」とは、願っても努力しても得られぬ贅沢なものとなる。今までの「普通」は普通とはならず、より米国のような社会風土となっていくだろう。何はともあれ、いま中学生の子供たちが普通に過ごせるような社会なり体制へと少しでも傾くことが、中年以上のおっさんたちのボランタリーな義務といえる。

 いつもより一つ早いバスに乗れた結果、30分も早くついてしまった。本を読むほどの時間でもなく珈琲を一杯飲んで少しゆっくりしたら始業時間となった。朝食&昼食は、電車に乗るまえに買ったコンビニおにぎりとサンドイッチである。

 雨なので洗濯物は干しても乾かないだろう。明日は晴れるらしいが。

 夕食はコーンシチューとエリンギ、小松菜、ベーコンの炒め物を作成。わりに全員がおかわりしたので、それなりに味はマシだったようである。職場ではテレビがついているのだが、絶望的なまでに、面白くもなければ啓発的な内容でもないニュース番組が流れていて、政府の愚民化政策を疑ってしまうレベルである(陰謀論大好き)。

 ネット依存を治療するというならば、テレビ依存患者をつくってきた功罪を問うべきであり、その大罪を背負って放送各局役員はみな終身刑にでもなればよかろう。ネット云々はそのあとだなと、我ながらのいつもの極論と暴論を考えながら、画面を眺めていた。今さら幼少時分にあまりテレビを見せないで育ててくれたことを深く感謝している。

 明日以降始まる今週は忙しい。備忘録として書けば、原稿を三本(連載、コラム、記事)書き、あと貯金となるであろう2万語の翻訳案件が待っている。これについては厳しい精査がないので、粗訳でよいのだが、4月末までに仕上げねばならない紀要論文と査読論文、また可能なら参加したい同人誌への紀行もあり、あとが詰まっている。さっさと終わらせねばなるまい。

 目安的には、この灰の水曜日までに終わらせたいが、同日夜、懇意の僧侶と新大阪で茶飲み話をすることになっているので、それまでにできれば終わらせたい。そうすれば、木金と休んで、再び宿直仕事、来週からは論文準備にかかれる算段である。それはそうとして、どこかタイミングの良いところで祖母の顔を観に行かねばならない。そして、この水曜日は亡き祖父の誕生日だった。これからずっと交換チョコの日のたびに祖父を思い出すのだろう。

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