2月12日 月曜日 晴れ
10時半頃に起床。一応、原稿が残っているので、ひとつそれを片付けた。知人父上の訃報をきく。慰めを祈る。夕方はゆっくりし夜まで引きこもって、スーパーで寿司と天ぷら買ってたべた。うまい。
思ったより早く終わったので、ゆっくりと映像をみることにした。刻刻、ポプテピピック続きみて、スタートレック最終回、オルタード・カーボン1話、シヴィル・ウォー/キャプテン・アメリカを視聴。
アメリカのTVドラマ系SF作品の面白さは、宇宙船、宇宙人を人間ドラマと絡めて見れるところにある。通常、SF映画は、ド派手なアクションが求められるし、圧倒的な映像で魅せるものとならざるを得ない。しかし、ドラマで全十数話となると、別の余韻を残せるようになるというわけである。スタートレックなどの良さはそういうところにあると思う。
あと脚本の作り方も米国SFドラマの特徴なのかもしれない。Netflixで始まった「オルタード・カーボン」も原作小説があるようだが、おそらく内容は変更されているのであろう。有名な小説「高い城の男」のドラマ版は最初の数話で原作を完全に消費したので、どうなるのかと思ったが、原作から引き出される可能性を敷衍進化させてシリーズとしていた。ぼくは途中で脱落したが、結末を聞いた分にはおもしろそうだった。
マーベル作品は次回作の黒豹を見るためにも市民戦争をみねばと思い、視聴。二時間半というのは長いので、どうしても手が出なかったのだが、見てしまえば、あっという間である。楽しかった。ディズニーが関わっているという意味でも、アベンジャーズ・シリーズは現代アメリカの神話である。本作は、その意味で、アメリカの抱える如何ともし難さを描いていて良かった。
明日は仕事して、明後日はゆっくりしたい。