どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

後の祭りといえば、そうだけど。

2/17(月)夕方5時、研究室。

教授に会ってきた。いわゆる学識深い人格者であることは知っていたが、どうやら、合否を問わず受験者全員に連絡し必要ならば、と面談しているようだ。時間通りに到着して、トイレにいくと、そこで教授にばったり会った。どうやら学科教授会が伸びているらしく、一時間待ってくれとのこと。こちとら時間だけはアホほどあるので、はい、了解しました、と専修研究室にて待機。院生の皆さんと雑談などして過ごす。

教授との面会は、提出した論文の講評を聞くためだった。改善点を含め、割に高い評価を頂いた。そして留学してるにも関わらず英語で落ちたという、人生をつかった盛大なジョークについては、さすがに教授も爆笑していた。うむ、本人としても笑ってしまった。

で、教授よりのコメントとしては、割と留学経験者が受験するが、試験方法が必ずしも彼らの語学力を発揮できるような仕組みでないこと、また米国と欧州の学問的方法論の違いがあること等が理由だろうとのこと。いっそ、この一年、きちんと努力して修論書いてしまって、博士へ編入するのも無理ではないだろうというコメントを頂戴した。恐縮である。が、個人的には、修論や博論を書く前段階の基礎教養と文学的素養の涵養こそが、何にせよ重要であると思っているので、実は入学しても、すぐに休学することをぼんやりと考えていたことなどについても伝えた。

あと、割と素直に、恥ずかしいことはあるが、しかし、本音として、付き合いのある界隈だけの問題という小さな世界ではなくて、社会や国とか世界に貢献し得ることを何かしたいと思っており、もし来年院試を受けるとしたら、そのための基礎的見識を深めるためになるだろうと申し述べた。

思わず一時間もとってしまたったので退席しようとすると、いい時間だから夕食でもどうですか、と学内の喫茶店に専修研究室に残っていた院生の方とお邪魔した。ワンコインを払うのみで、後は教授が払ってくれた。有難い話である。

帰り道、底冷えする街をバスで戻り、駅にて岩波の新刊を一冊購入。この本は、もし旅に出るなら持って行く。ということで、事実上、11月あたりからの受験生モードはこれにて解除。とりあえず一区切りがついたことになる。さて、これからどうするか。

帰宅後、とりあえず沖縄にでも行ってしばらくふらつこうかとゲストハウスを検索しまくる。電車内で飲んだ珈琲のせいか全く眠くならず、だらだらとネットして今に至る。うむ、どうしたものか。

しかし、これは、このまま中東へデビューとか、しばらく米国をうろつくとかそういうコースな予感。いつになったら、何がどうなるのか。うむ、寝る。