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どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:フランチェスコ、演習発表、TAバイト

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10月26日 月曜日 曇りのち晴れ

 昨晩、バイト用原稿を一つ書いて満足したので院生氏と映画をみた。アッシジのフランチェスコの半生を描く「ブラザーサン・シスタームーン」は伊英の合同制作の映画だそうだ。が、当時の景色など何処も似たようなものなわけで、イタリアの話なのに言葉が英語で、ちょっと意味分からなくなる。

 たぶん深夜にやってた映画とかで遠い昔にみた記憶があり、ぼんやりと脳裏に残っていた。皇帝の衣装やデザインも興味深いものだったけれど、やはり劇中でフランチェスコがボーンアゲインといいながら服を脱ぐところが最高におもしろかった。本当は感動すべきところなわけだが、例えば20世紀米国の根本主義や福音派のアイデンティティの文脈で染み付いたそのことばの意味が、変態仮面的に変換されて爆笑してしまった。

 もちろん映画は予想以上に良かった。特に主役の表情が何を意味するのか、見慣れているハリウッド映画とは違う世界をみたように思った。wikiによるとフラワーチルドレンの影響なども、この映画にはあるのだとか。シェンケービチがポーランドと教会を重ねたような感じなのだろうか。

  何よりも、改めて思うのは当時の感覚で考えたときのフランチェスコの凄まじさである。塩野七生の小説にも出てくるが、彼が生きた時代における太陽を兄弟とし月を姉妹として生きた彼の生涯のインパクトたるや想像を絶するものだ。堀米先生の名著も含めて思うと、本当にフランチェスコの生涯というのは興味深い。

クオ・ワディス 上・中・下 全3巻セット (岩波文庫)

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皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上

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正統と異端 - ヨーロッパ精神の底流 (中公文庫)

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  というわけで朝。起きたら、ぼんやりとフランチェスコのことが思い出された。午前中、ゆっくり過ごし、昼食はグリーンカレーラーメンにキャベツを突っ込んで食べた。うまい。午後より本日の演習用レジュメを作成した。先週読んでおくことになっていた論文にフランチェスコの名前があった。準備は一時間ほどで終わらせ、授業前のバイトへ。

 研究室に到着すると、先輩にあたる留学生が友人を連れていてうるさい。喋るなら外にいってほしい。が、在留異国人には優しくしたい。助教のクラスそのものは、無事に発表もして終了。TAバイト作業を一時間ほどして帰宅。

 安くなったチキンカツを買って帰ったら、院生氏が作っていたので一緒に食べた。明日も授業。指導教官の研究成果、古典語クラスの二つである。予習せねば。