9月19日 金曜日
午前中、掃除。昼食はそーめん。もう食べ納めと思っていたら、親が素麺とぶどうを一箱ずつ送ってきた。夏の贈答品の余りものだろう。食後、左翼、右翼の話などをしながら、某大学の有名な幾つかの寮の内実について聞く。また、このシェアハウス生活が、ある意味で、いわゆる英国の学寮的生活なものであることを同居人学生氏が語った。確かに、博士、院生、学生、社会人、おっさん(僕)であり、それぞれの専門分野は、相当に学際的である。異業種交流というのがあるらしいが、そういうのは重要なんだろう。
午後、カッシーラーの続きを読む。楽しい。夕方、月曜までに東京に届かなくてはならぬ荷物を発送。大事をとって速達にしたが、もっと早く送っていれば、メール便とかで済んだのに、自らの愚鈍を嘆くばかりである。
夜、大学院入試を控えているという女子学生さんと満期退学・博論執筆中の友人を加え読書会。それに向けて、バルト序文を精読した。同居人が、豚肉のリンゴソースを作ってくれたのだが、これが非常に美味しかった。
- 作者: E.カッシーラー,Ernst Cassirer,宮城音弥
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1997/06/16
- メディア: 文庫
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