どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

にっき:僕の範囲、ペルシャ料理、トランプ爆誕

11月9日 水曜日 雨

 髪の存在証明という話は、非常に不毛な話だ。究極的事柄として「目に見えない髪を信じる」という信仰告白を必要とする。 しかし聖書は答える。律法からは「それはハゲであって清い」預言書からは「上ってこい、ハゲ頭」新約からは「ハゲ増し合って生きる」という福音を語る。そう、人は皆輝いて生きていく。そんな電波を受信した。

 研究の合間に思ったが、ざっくり70年僕が生きるとしたら2050年あたりに逝くことになる。2045年に終戦100年。生きてれば戦後の終わりをみて逝くことになろう。80才まで生きても2060年前後、60だと2040年、50だと2030年、40だと2020年。21世紀中葉までが僕の範囲か。人類最古の文字記録である楔形文字は、約5千年ほど前から3千年間使われた。「ノアの洪水」と関係するだろう氷河期・解氷の記憶はざっくり一万年。地球は46億年。他のヒト族は絶滅して現生人類だけが生き残り、20万年前の化石になった誰かがたまに出てくる。

 そう思うと短い。多くが何も残らず消えていく。ホモ・ナレディの花粉跡のように僅かに何か残るだろうか。古代の詩人も謳う。「私たちの齢は七十年。健やかであっても八十年。しかもその誇りとするところは労苦とわざわいです。それは早く過ぎ去り私たちも飛び去るのです。」

 米国大統領選一色のニュースをみながら、邪悪とバカだったらバカを選ぶのが米国民の良いところだよなと思った。いい加減飽きてきたので、前々から気になっていたペルシャ料理の店へ昼食へ。店員の男女差別がすがすがしいレベルだった。おっさんにも普通の接客してくれよ...。日本語も微妙らしい。仕方ないのかもしれないが、あぁ、この千円あれば、すぐ近くの旨いカレー食えたよなとか、この時間でアレ片付いたなとか思いながら座って食べた。もう二度と行かないにせよ、むなしい。人生とは悲しみである。

 帰宅したら、どうやら決まったらしい。就任演説をみたらトランプが完全にキャラ崩壊してて笑ってしまった。まあ普通にこうなるよなぁ。上級市民でもリベラルな教養市民でもなく、怒れる右翼的市民の極上エンターテイメント・ヴィクトリー。オバマ当選時は米国にいたが、あのとき喜び選んだ人々の未来がこれか。米国民ではないのでアレだけど。いやはや。なお日本…(白目)

 夜、ニコ生の居酒屋鼎談をだらりと視聴した。