どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

復活、刊行日、疲れ

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6月16日 土曜日 快晴

 10時過ぎに起床。本日、雑誌発売日である。スマホをあけるとネット仲間はすでに大阪へ到着しそうとのこと。なんと。とりいそぎ身支度を整えて昼過ぎには出発。行きがけに流れた「ハレ晴れユカイ」が何か気分を表している。

 昨晩すでに入手した実物を読みながら向かった。冒頭の論考は、3.11以後の福島を庭として考えるというかなり尖った内容であるが、おもしろい。考えたことのない視点であり、まさに、読後に認知が変わるような内容だ。車窓の向こうから照る日差しの底を走る景色が新しく見えた。

 13時半には姉妹店に到着し、東京から出て来てくれたネット仲間氏と昼食。14時過ぎには会場へ向かう予定なので、あまり時間はないが、定食を食べた。友人は観光がてらアベノハルカスへ向かったようで、満足していた。たしかに、あの景色はなかなかよい。

 さあ食べようかというところで、チャットが連発。何かと思いきや、スタッフ他登壇者が遅刻し、搬入ボランティアの方が困っているとのこと。oh...まいったなと思いつつ、何とかなったようなので、食後、いそぎ会場へ。

 約一カ月弱ぶりに喫茶店営業をしている場所をみて、一瞬、胸がつまった。うれしい。到着後は、そこまでやることもないので、販売時間を横目にゆっっくり過ごした。

 ぼくのネット仲間たちも贔屓の喫茶店がもう一度開くということで多くの人が参加してくれたので、有難かった。

 17-19時は刊行記念トークであり、友人の批評家氏と東京から現代思想の若手旗手が登壇。かなりハイコンテクストな話だったので、少々難しかったが頭フル回転で話を追った。ぼくも質問などで多少発言したので、その関係で、哲学関係の方からあとから質問を受けた。これもまた相当に鋭い角度だったので、頭フル回転だった。ということで、久しぶりに頭を使ったせいか、かなり疲れた。参加者は立ち見も出て、約50名、雑誌購入のみを加えると数十名の参加者があった。

 贔屓の喫茶店は、姉妹店とともに明日より改装に入る。ホール貸しもこれが最後とのことである。10時になり外へ出る。友人であるオーナーの声、見知った給仕人たちの声が聞こえる。「お気をつけていってらっしゃいませ」胸をついた、この声をぼくは一生忘れないだろう。

 二次会会場のバーでジンジャエールとマンゴージュースを飲んで、ネット仲間氏と帰宅。座れたので良かった。あとで聞いたが、この日、過去の発刊分も合わせて、約90冊は売れたようである。おお、良かった。

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