どっか暖かいとこで猫と静かに海みて暮らしたい

ネットの海の枯れ珊瑚がふく泡...('A`).。。... 書いてることは全部嘘です

休む:カレー、昼寝、日本の固有性々

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4月30日 火曜日 曇り

 昼過ぎまで寝て、改元にあたり思うところをなんとなくしたため、その後カレーを同僚と食べた。その後、また昼寝。起きたら天皇退位なども終わっていた。

 夜、超自然、ルシファーを見て、年越しの際によく行くチャットを見に行ったのち、隣室M2君の招きに答えて、学内へ。改元後、最初にやったことは肌寒い東大路を原付で駆ることであった。

 日本の固有性々の仮名が元号であるということに思い至ったら、それを体現するのは神社ではないか、という話になった。約45年の明治に対する明治神宮、約15年の大正の大震災。約60年の昭和に対する靖国神社、約30年の平成の二つの震災。なんとなくパラレルに見える。

 では平成の神社はどこか。友人曰く「3.11で陛下が被災者のためにひざを着いたことによって、日本全域が平成神社となった」とのこと。たしかに「神の死の神学」めいている。この不可逆の楔は、ブータンのような効果をもたらしている。放り出されてしまった宗教性の行方をどうするのか。それを引き受ける令和の神社はどこか。

 それがどうやら渋谷の交差点ではないか、という話。たしかにアゴラ=政治的広場をもたぬ日本において、現在、渋谷の交差点は、そのような代替性を担っているように見える。すなわち現代の国体論である。天皇制と平成を踏まえた、なかなかに興味深い話となり、4時半までいた。5時には寝た。