世界で最も人口密度の高い島、写真26点 野球場ほどの面積に多くの家族が暮らしています。コロンビアの沖、カリブ海に浮かぶ小さな島、イスロテ島です。 #ナショジオ #世界で最も人口密度の高い島 https://t.co/im60L0N6dA
— ナショナルジオグラフィック日本版 (@NatGeoMagJP) 2017年10月18日
10月19日 木曜日 雨
一日、部屋と原稿を片付けようと思いつつも、そうならずに終わってしまった。とりあえず雨は降っているが、洗濯は終わらせた。朝というか昼前に起きたので、近所のパン屋で食べて、その後、だらだらと過ごしてしまった。
研究関連もそうだが、どうにもやる気が出ない。やる気なんてものは、そもそも存在しないのだからと思えば、そのとおりであるがしかし。博論を出すというのも、ぼんやりとその工程は見えている。学会にもよるだろうが、僕が属している世界だと、だいたい一回の学会発表は8,000字である。そして執筆資格となる査読付論文は一回で16,000字から2万字とすると、まあ概算で査読3本、発表6本程度をまとめて序論をつけて整理すると博士論文になるということである。
良くも悪くも人文系の問題であるが、僕の所属界隈では、普通3年で博論提出はない。課程博士年限の3年+修了後からの3年間の六年間を皆使う。僕の場合は指導教授の退官もあるので、6年よりも少し短くなる。となると、まあ査読と発表の配分も見えてくるわけだが、なかなか大変だ。もとよりアカデミアに自分のイスがあるとは思っていない。地方の小さな私大の大量退職への予防線としての加齢枠ならばあろうが、そういう大学へいくと10年、15年、20年後には、その大学そのもの、もっといえば設置している地方自治体そのものが消滅している可能性がある。となると、回らない首を括るしかなくなるわけで、それは避けたい。しかし、いまのところ博論という足の裏の米粒は、取らなくては気持ち悪く、取っても食えなくとも、地球上で通用する免許であるので、持っておいたほうがよいのは事実であろう。
まあ今年度後期、また来年度以降も学費が免除されるわけではないので、生活できない時点で退学という心づもりは変わらない。そんなわけでも今日も無為な一日が過ぎた。が、明日は午後に教授と打ち合わせ、明後日は雑用係を承っているイベントがあるので、そのための準備に費やされる。日曜日は宿直仕事だし、火曜日より通常の研究指導の開始、一時帰国の友人も宿泊に来るのである。気がつけば10月も終わり11月となるのだろう。
夜、単なる自堕落な生活から来る昼夜逆転を直すために睡眠改善薬なるものを買って試してみた。朝6時に起きる生活に慣れたい人生だった。
【解説】「中性子星合体の重力波を初観測、貴金属を大量放出」約3500人が関わったチームプレーの成果でした。どこがすごいのでしょうか。詳しく解説します #ナショジオニュース #ナショジオ #重力波 #中性子星 https://t.co/tOt8cGqOq4
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